【企業文化】ビジネスチャットでバレる、「ダサい企業」の実態

世界に到来したビジネスチャット導入ブーム。

あの手軽さ・便利さに一度慣れてしまうと、もうビジネスチャットなしでは仕事ができない。そんな方も多いのではないでしょうか。

実はこのビジネスチャット、企業文化とは切っても切れない密接な関係にあります。

Unsplashより

“密接”な「企業文化」と「ビジネスチャット」の関係

実際に昨今、ビジネスチャットを導入した方々のお話を聞いていると、様々な”密接”エピソードが出てきます。

「社内がフラットでオープンな組織に変わった」

「ルール整備が厳しすぎて、企業の悪い部分が露出した」

「業務時間外にも通知が止まず、プライベートの時間がなくなった」

「スマートなイメージの会社を目指して導入を決めた」

これらは、すべて企業文化とビジネスチャットが相互に影響しあっている事例です。

良し悪しを問わず、ビジネスチャットを導入した企業であれば、このようなエピソードをもっているようです。

では、なぜビジネスチャットで上手くいく企業と失敗してしまう企業がでてくるのでしょうか。

Unsplashより

ビジネスチャットで”失敗”が起きる理由

この答えはシンプルです。

「メールと違い、ビジネスチャットでは施策・ルールづくりが肝」

であるからです。

ビジネスチャットはメールよりも機能が多く、自由度が高いです。

それゆえ、施策やルールがなかったり、上手く機能していない場合は社内からの不満がたまり、失敗に陥る原因となりえるのです。

また、マニュアル化されていないものであっても「口頭で伝えたもの」や「暗黙の了解」も施策やルールになりえます。

むしろ、そのような目に見えないものをルールや施策としている場合のほうが多いかもしれません。

Unsplashより

「ダサい企業」のビジネスチャット

社内の運用施策やルールが浸透していくにつれて、

◆業務効率が格段に上がり、社内のコミュニケーションが活発な「イケてる」企業

◆夜に連絡してくる上司のせいで、スマートワークを目指して導入したツールが社畜ツールに変身してしまった「ダサい企業」

などに分かれていくのです。

先述の通り、施策やルールはマニュアルのように目に見えるものでなく、「いつの間にか、気付いたら醸成されているもの」であるケースも多いです。

そのため徐々に、「イケてる企業」には「イケてるビジネスチャット」が、「ダサい企業」には「ダサいビジネスチャット」が形作られていくのです。

ビジネスチャット歴5年間を迎えた筆者も、3つの企業でビジネスチャットを使用してきましたが、その企業のありのままの姿がビジネスチャットに反映されると実感しています。

メールをみても企業文化は見えてきませんが、ビジネスチャットは企業文化を移す鏡なのです。

では、「ダサいビジネスチャット」から「イケてるビジネスチャット」へ移行するにはどうすればいいのでしょうか。次に、解説します。

ビジネスチャット運用を成功させるための鉄則

早速、ビジネスチャット運用を成功に導く鉄則をご紹介します。

このシンプルな流れをPDCAのように回していくことで、失敗を防ぐことができます。

肝心な部分はやはり、「目指す企業文化」をビジネスチャットの「施策・ルール策定」に落とし込む部分です。

例えば、あなたの会社が

「夜に連絡してくる上司のせいで、スマートワークを目指して導入したツールが社畜ツールに変身してしまった」

場合、①それが組織内のどんな文化に問題があるかを考え、②目指す組織文化を描いたうえで、③ビジネスチャットの施策・ルール作りへと落とし込んでいくのです。

ビジネスチャットでスマートワークを実現したIT企業「M社」の成功事例では、下記のような施策・ルール作りを行っています。

さらに、この企業では、ビジネスチャットをつかったスマートワークを対外的に発信することで「イケてる」企業文化をアピールし、採用にも活かしています。

ビジネスチャットを制することで、採用をも制することができるかもしれませんね。

皆様のスマートなビジネスチャット導入を応援しております!

Text by Tetsu Shinohara